副皮切除とは、小陰唇の周囲、とくにクリトリスの両脇などに存在する“余分なひだ状の皮膚”を取り除く施術です。この副皮は個人差が大きく、目立つ方の場合は、見た目のバランスが悪く見える、垢がたまりやすく不衛生になりやすい、ムレやにおいが気になるなどのお悩みにつながることがあります。また、小陰唇縮小術とあわせて行うことで、より自然でバランスの取れた仕上がりになります。

副皮は垢や分泌物がたまりやすく、ムレやにおい、かゆみの原因となることがありますが、余分な皮膚を取り除くことで衛生面が改善され、日常的な不快感の軽減にもつながります。また、小陰唇縮小術と併せて行うことで、より自然でバランスの取れた仕上がりになり、美容的な満足度も高まります。見た目だけでなく、機能面や快適さの向上にも期待できます。

施術の前には、仕上がりをイメージしながら切除範囲を丁寧にデザインします。デザインが決まったら、皮膚専用のマーカーで切除ラインを描き、局所麻酔を行います。その後、ラインに沿って余分な皮膚をメスで切除し、細い医療用の糸で丁寧に縫合して手術は完了です。
副皮自体を切除しすぎてトラブルになることは少ないですが、周囲の皮膚が引っ張られることで痛みが生じる場合があります。そのため、仕上がりを左右するデザインの決定が非常に重要なポイントとなります。