目次(タイトル)
-
「膣圧の“ゆるみ”が気になる」
-
「自分の膣圧がどれくらいか客観的に知りたい」
-
「以前より空気や水が入りやすくなった気がする」
こうした悩みは珍しいものではありません。
本記事では 膣圧を“数字”で確認する方法=膣圧測定 について、
わかりやすく解説していきます。
幅広い世代の女性にみられる膣のゆるみに関する悩み
膣のゆるみに悩む女性は少なくありません。
「自分は本当にゆるいのだろうか?」
「もしそうなら、どのくらいの状態なのだろう?」
といった “はっきりしない不安” を抱えている方は多い印象です。
そもそも膣の「しまり」は、「ゆるい」「きつい」といったあいまいな表現で語られることが多く、明確な基準や数値で判断される機会はあまりありません。そのため、不安を抱えても具体的にどう解決すればよいか分からず、モヤモヤしたまま過ごしている方が多いのではないでしょうか。
なぜ膣は緩くなるのか
そもそもなぜ膣が緩くなったと感じるようになるのでしょうか。まずはその理由や原因を探っていくことが大切になります。
骨盤底筋の強さ
骨盤底筋とは、膣を周りから締め付ける作用を持った筋肉です。この強さが強ければ膣圧は高くなり、この筋肉が弱ってくると膣圧は低くなります。骨盤底筋が弱まっていると膣を締める力が少ないため、物理的に締めることが難しくなり、膣が緩くなったと感じることがあります。
そもそもの構造や形状によるもの
人の生まれもった解剖学的構造によるものということになります。非常にシンプルに言うと、「その人本来の内腔の広さによる」、ということです。つまり、内腔がもともと狭ければ膣圧は高くなりますし、内腔が広ければ膣圧は低くなります。
妊娠・出産
妊娠や出産では、胎児の重みや出産時のダメージで骨盤底筋の回復までは弱まる場合があり、回復が難しい方もいらっしゃいます。
加齢
体の筋肉が加齢で弱まるように、骨盤底筋も例外ではありません。
運動不足・悪い姿勢
骨盤底筋も筋肉です。運動不足や悪い姿勢の時間が長くなると衰えやすくなります。
頻尿・便秘によるいきみ
いきみの多さは骨盤底筋に負担がかかる要因となりますので、排尿時はリラックスすることを、便秘になりにくい生活習慣を心掛けてください。
膣圧を測ろう!
当院では専門の医療機器を使って膣圧を測定していきます。医療機器を使うということで測定に際しては『痛みがあるのでは?』『衛生管理は大丈夫?』とご心配される方も少なくありません。しかし、膣圧測定は通常痛みを伴わず、当院では使用する機材を滅菌処理のうえ厳格に管理しておりますので、安心して受けていただけます。また、当院では測定による数値の提示にとどまらず、その背景となる原因の分析や具体的な改善方法までご案内しております。
膣圧を正確に知ることの重要性とメリット
専用の医療機器を用いることで、膣圧は身長や体重と同じように客観的な数値として示すことが可能です。
イメージとしては、糖尿病の疑いがある場合に血糖値を測定して状態を確認するのと同じです。膣圧も、数値化することで初めて自分の状態を正しく把握することができます。
ダイエットで体重や体型を数値化することで効果的に管理できるのと同様に、膣圧も数値として把握することで改善が可能となります。正確な膣圧の測定こそが、悩みの解決に向けた第一歩と言えるでしょう。膣圧測定のより詳しい内容をご覧になりたい方はYoutubeにもまとまっていますのでご覧ください。

下半身のコンプレックスは、隠そうと思えば隠しきれてしまうだけに、誰にも言えない非常に根の深いコンプレックスになりがちです。
そこで、下半身のコンプレックスを一手にかつ正しく解消へと導けるクリニックを立ち上げたいと思い、東京・六本木にveary clinicを開院し、今後はより広くみなさまのお手伝いができるよう、この度大阪・梅田エリアにEME CLINICを開院することとなりました。
より美しく、自信を持った輝きを引き出すためのご提案をさせていただきます。