小陰唇の大きさが気になる…原因と改善方法

名器形成
2025.12.03

目次(タイトル)

    小陰唇が大きい(肥大)とは?

    小陰唇の大きさは“ほとんどが正常の範囲内”です。医学的にも幅や左右差には大きな個人差があり、明確な基準はありません。

    一般的な目安としては、小陰唇が大陰唇より2cm以上はみ出す場合や、左右差が大きく、すれや痛みなどの症状がある場合には「機能的に問題がある可能性」があります。

    • 下着や運動で擦れて痛む

    • 歩行や自転車で不快感がある

    • 繰り返す炎症や黒ずみが気になる

    • においがこもりやすく、衛生面が気になる
    • 見た目の悩みが日常のストレスになっている

    このような悩みが生じる場合、治療が検討されることがあります。ただ、小陰唇は見た目の大きさだけで異常と判断されることはありません。目立って見える場合でも、炎症や痛みなどの 生活に支障がなければ問題ないことが多い です。

    小陰唇が大きくなる主な原因

    小陰唇の大きさには生まれつきの個人差が大きく、必ずしも病気が原因というわけではありません。しかし、以下のような要因で変化することがあります。

    • 思春期のホルモン変化
       成長とともに外陰部が発達し、ふくらみや伸びが出ることが多い時期です。

    • 妊娠・出産による影響
       分娩時の負荷やホルモン変化で形が変わったり、左右差が強くなることがあります。

    • 摩擦や刺激による影響
       自転車・スポーツ・きつい下着などでこすれると、
       肌が引き伸ばされたり黒ずみや炎症を繰り返すことがあります。

    • 遺伝的要因
       親子で似た形や特徴がみられることもあり、自然な体質の1つです。

    • 体型や加齢による変化
       皮膚のゆるみやボリューム変化により、目立ちやすくなることがあります。

    医療でできる改善方法|小陰唇縮小術とは

    小陰唇の大きさや左右差が気になる場合、小陰唇縮小術で希望に合わせた形へ整えることができます。手術では、余分な皮膚をバランスよく切除し、縫合の工夫により傷跡が目立ちにくい自然な仕上がりを目指します。仕上がりのイメージは、大陰唇にすっきりと収まり、機能面も保たれた状態が基本。小陰唇の黒ずみ(色素沈着)や左右差も縮小術と同時に改善できることがあります。

    • 黒ずみが強い部分を切除

    • 左右のバランスを整えて縫合

    • クリトリス包皮のたるみ改善を同時に行うことも可能

    見た目だけでなく、清潔感や快適さにも繋がる複合的なアプローチが可能です。単に小さくするのではなく、患者様それぞれの理想や生活スタイルに合わせて調整できるのが美容医療の大きなメリットです。

    副皮切除を小陰唇縮小術と同時に行うメリット

    小陰唇のすぐ近くにある「副皮」と呼ばれる余剰な皮膚は、生まれつきの個人差が大きい部位です。副皮が大きい・厚い場合、小陰唇と合わせて気になることも少なくありません。小陰唇縮小術と同時に副皮切除を行うことで、以下のようなメリットがあります。

    • より自然で美しいラインに整えられる
       小陰唇だけ小さくすると、周囲の皮膚との境目が目立つことがあります。
       副皮も整えることで、全体のバランスが良くなります。

    • しわやたるみ、もたつき感を解消できる
       副皮が覆っていると、ふくらみや影が強調されやすくなります。

    • 清潔に保ちやすくなる
       皮膚が重なる部分が少なくなり、ムレやにおいの軽減にもつながります。

    • 黒ずみが気になる部分も一緒に改善できる
       摩擦による色素沈着を切除できる場合があります。

    • ダウンタイムをまとめられる
       別々に手術を受ける必要がなく、回復期間も一本化できます。

    小陰唇と副皮のバランスは、仕上がりの印象を左右する重要なポイントです。気になる方には、同時の施術をおすすめするケースが多くあります。

    費用

    当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

    ダウンタイム

    痛みは1週間程度はありますが、痛み止めを処方いたしますので、日常生活に問題になることはほとんどありません。腫れは手術当日および翌日くらいまでがピークです。時間とともに腫れは引いていきます。シャワーは翌日から、入浴は2週間後から可能。激しい運動や性行為は2週間後から可能。抜糸ありの場合は1週間後を目安に抜糸します。

    症例

    当院のチーフドクターである井上医師が院長を務める veary clinic(六本木) にて執刀した症例写真をご用意しております。
    術前後の変化や傷跡の経過をご確認いただきながら、ご希望に近い仕上がりを一緒に検討してまいります。
    下記のページよりご覧ください。

    https://vearyclinic.life/casephoto/

    まとめ

    小陰唇の大きさや左右差はとても個人差が大きく、多くの場合は“正常の範囲”です。しかし、痛みや摩擦、見た目の悩みが日常のストレスに繋がっている場合、その不快感を我慢し続ける必要はありません。

    当院では、女性のお悩みに寄り添いながら、お一人おひとりに最適な治療方法をご提案いたします。まずは、お気軽に診察・カウンセリングにお越しください。プライバシーに配慮した環境で、丁寧にサポートいたします。

    この記事を監修した医師
    doctor_img01
    veary clinic 院長・EME CLINICチーフドクター
    井上 裕章(いのうえ ひろあき)

    下半身のコンプレックスは、隠そうと思えば隠しきれてしまうだけに、誰にも言えない非常に根の深いコンプレックスになりがちです。
    そこで、下半身のコンプレックスを一手にかつ正しく解消へと導けるクリニックを立ち上げたいと思い、東京・六本木にveary clinicを開院し、今後はより広くみなさまのお手伝いができるよう、この度大阪・梅田エリアにEME CLINICを開院することとなりました。
    より美しく、自信を持った輝きを引き出すためのご提案をさせていただきます。

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